モーションセンサー。監視エリア内で人間や動物などの温度差を持つものが動き回るとセンサーが感知し、警報機に無線送信(発信器内蔵)します。
センサーの前で人が動き回ると感知します。
センサーをつけた事務所や店舗の壁や床の温度と泥棒や侵入者の体温の温度差で反応します。センサーの前面に人間や動物が通過したり動き回ると感知、警報機に無線で報せます。 周囲の空気と4度以上温度差があるものがセンサーの前を横切ると感知する仕組みになっています。
事務所、店舗内を立体的に監視します。廊下や事務所、商品のある店舗の中を全体的に照らしたり、事務所内の金庫やパソコン、重要書類など貴重品を少し離れた場所から照らすようして設置します。
電池式、ワイヤレスなのでご自分で自由に監視場所を変更できます。移動も簡単。裏蓋の付属ネジ2本で壁や柱に簡単に設置できます。
センサーには狭角遠距離型(a型)と広角近距離型(b型)の2種類があります。
センサーの感知エリア
モーションセンサーa型 検知角度左右上下22度 距離 5〜8メートル以内
モーションセンサーb型 検知角度左右上下110度 距離 〜5メートル以内
電池寿命は作動頻度により変動しますが半年から約1年保ちます。
屋内専用。
ガラスを通して外に立った人の熱は感知しませが、窓の隙間から風が吹き込んだりカーテンが動いたりすると感知します。ペットがいる場所も取付位置にご注意が必要です。また、誤報対策のためセンサーは直射日光が当たらない場所に設置してください。
センサーは警報機内部のディップスイッチ操作で簡単に登録削除を行うことができます。
新製品をおすすめいたします。
雷神ワイヤレス防犯セキュリティシステム
モーションセンサーの特徴
パッシブセンサー、空間センサーなどとも言われる場合があります。
屋内でよく利用されている空間監視の防犯用センサー。警備会社なので天井に設置しているドーム形状のセンサーがこれです。
侵入者から発生する赤外線(体温)を感知します。窓がたくさんあったり大きなガラス面がある店舗で、開閉センサー(マグネットセンサー)を個々に設置するのがたいへんな大きな部屋、夜間無人になる事務所や店舗、倉庫や金庫室などでよく使用されます。
モーションセンサーが誤作動を起こす原因
夜間(警戒中)に赤外線センサーが誤作動をおこす場合は、一般に以下のような原因が上げられます。
1.窓からの風の吹き込み、カーテンの揺れ、観葉植物の葉っぱの揺れ。
2.エアコンの切り忘れなどによる室内の温度変化。温風、冷風が吹き出す→モーションセンサーが反応。
3.小動物が感知。(ペットのいる場所は不向きです。ネズミなど小動物にも感知する場合があります)
4.センサーのレンズの汚れ。
5.センサーが直射日光にさらされる場所に置かれた場合。特にセンサーのレンズに直射日光が当たる場合。(昼間-休日、外出時の警戒状態)
6.監視エリア内にFAXがある。(警戒中に熱い感熱紙が出てくるとそれに反応する。)
など。
人体など周囲の空気より高い熱源がセンサーの感知する範囲内で動き回ると反応します。
人感センサーはガラスを通して、外に立った人の熱は検知しません。
ただし、人感センサーをガラスに向けて、そのセンサーの後ろに立つ人には反応します。
※ガラスによる熱線反射に反応します。